必要なページ構成

さて、ターゲットを明確にして、そのターゲットにどのように情報を提供していくか、具体的になりましたか?

それでは次に、風俗ホームページになくてはならないページ構成について考えてみましょう。

 

 

これは法律で決まっていることですから必ず必要です。
ただ、年齢認証ページが必要かというと、年齢認証ポップでもいいというのが実情です。
この二つ、どう違うのかということですが、年齢認証ページに認証だけだと情報量がほとんどありません。
それに比べて、年齢認証ポップだと、トップページ自体がGoogleの評価対象となりますので、情報量が多く評価が高くなります。
さらに、ポップのうしろにはトップページの内容が「チラ見え」していますので、中のページに誘導しやすくなるという利点もあります。
年齢認証ページに情報量を追加するか、年齢認証ポップにするか、いずれかの選択が賢明です。

 

 

 

多くのデリヘル店で、何を売りにしているかわからないホームページをよく見かけます。
これは残念ですね。
ソープのホームページの多くが女性の写真だけを載せているケースがありますが、それと同じタイプのデリヘル店が多いのが実情です。

あなたはどうですか?
「若くてかわいい女性」を売りにしているお店で、本当に満足できる女性にどれだけ出会ったことがあるでしょうか?
ユーザーはよく知っています、というより経験則で学んでいるんですね。
どこのお店も「若くてかわいい」と言って対応していることを。
ですから、これはウリにはなりません(これで売っているお店は「プロダクトアウト」ですね)。

最近は人妻店が増えました。
これは立派なウリです。
「30代の人妻」と言えばさらにウリの効果は高くなります。
つまり、強烈に推したいポイントは何なのか、やはりここが明確になっていないと競争には勝ち残っていけないでしょう。

あなたのお店のコンセプトをトップページもしくはコンセプトページできちんと整理しておく必要があります。

 

 

 

これは説明する必要はありませんね。
ただし、女性の一覧から各女性の詳細ページにリンクし、それぞれの女性の情報をきちんと公開することと、退店した女性は基本的には消しておくこと、は必要でしょう。
ぜんぜん、出勤していない女性を女性一覧に残しておくと、この店は怪しいぞ、とマイナス評価になる可能性があります。

 

 

 

こちらも当然の機能ですね。
ただ、出勤情報も「当日」「一週間」「女性ごと」など各種の表現方法があります。
まずは一週間分の出勤情報があればいいと思います。
最近は「即ヒメ」といった、すぐにデリバリーできる女性を表示する機能もありますが、そこは必ず必要とまでは言えないでしょう。

 

 

 

これも当然です。
入会金、指名料、コース料金、オプション、割引など、きちんと表示しておく必要があります。

 

 

 

多くのお店が店の情報や女性の情報などをブログで発信していると思います。
ただ重要なのは、自サイトの中にブログを設置することです。
Googleはコンテンツの評価の重要性を提唱していますが、ブログをFC2やアメブロのように外部に設置したのでは、自サイトのコンテンツは全く増えません。
そんなことは当たり前なんですが、なかなか現状の制作業者はブログをサイト内に設置してくれません。
外部ブログからのリンクが増えるじゃないか、という人もいるかもしれませんが、SEO的には一つの外部ブログからいくらリンクを増やしても評価が上がるものではありません。
それよりは、絶対に内部にブログを設置して、コンテンツを充実させることの方がはるかに効果的です。
一言で言うなら、ブログを内部に設置してくれない制作業者は選択する価値はありません

 

 

 

お店の利用方法をきちんと整理して掲載しておくといいでしょう。
当店のルールや禁止事項なども合わせて掲載して、ユーザーにはきちんと理解してトラブルのないようにしたいものです。

 

 

 

よくある質問なども整理して掲載しておくと、無駄な電話を受けることも少なくなるでしょう。

 

 

 

問合せメールアドレスの表記でもいいんですが、メールアドレスを公開するとやたらと迷惑メールが届きますので、できればフォームにする方が望ましいでしょう。
フォームは、こちらの聞きたい情報を項目に設定できますので、きちんとフォームを設計することで無駄なやりとりを減らすことができます。

 

 

 

女性、男性の求人情報を掲載しましょう。
お店は女性が最大の武器です。
きちんと採用情報を掲載しておきましょう。
その際、女性が不安にならないように十分な情報を掲載するのが望ましいでしょう。
業界女性がよく使う掲示板なども普及していますので、嘘は絶対に書かないように注意してください。すぐにバレます。
ここ数年、別のドメインで求人サイトを立ち上げるお店が増えてきましたが、これは制作業者に騙されていると言っても過言ではないでしょう。
ドメインが違えば別のサイトです。お店のホームページのコンテンツを分散しているだけですから、可能な限り一つのドメインの中で求人情報も運用することです。
ワードプレスでは、同じドメイン内に求人情報だけの別サイトを立ち上げることも可能です。
これもワードプレスの強みと言っていいかもしれませんね。

 

 

これはメルマガを発行するのであれば不可欠でしょう。
なかなか業界のメールを受け取りたがらない方が多いのが実情ですが、あればユーザーに直接アプローチできる機能ですので、あるに越したことはないでしょう。