⇒ サイト内部の対策は戦略です |
戦略が曖昧では勝ち残っていけません。
SEO対策のうち4~5割程度が内部対策です。その効果は、キーワードへの反応を上げるための対策になります。
⇒ デザインや複雑な仕組みはSEOとは関係ありません |
と書くと言いすぎになりますが、基本的にSEOは画像や動画、フラッシュ、またその配置など、いわゆるデザインについては関係ないと思っていただいて結構です。
逆に画像やフラッシュなどが多用されていて、テキスト(文書)のないページはSEO的に不利だと考えてください。見栄えやデザインばかりがついつい気になりますが、SEOを考慮に入れるならば、最低でも1ページに原稿用紙1枚程度のテキストを入れるように工夫してください。
⇒ 内部対策に入る前に |
まず大切なのがターゲットを絞り込むということです。これはネット対策に限らず、貴方の商品・サービスを提供する場合、ターゲットを絞り込まないと、対策がぼけてしまうからです。
年齢、性別、職業、地域、趣味、・・・いろいろなセグメントが考えられますが、その中で貴方の商品・サービスのターゲットは「ここ」というのを明確に洗い出してください。
⇒ キーワードを絞り込む |
さて、ターゲットを絞り込んだら、そのターゲットがどんなキーワードで検索をするだろうか?ということを想像してください。そして、貴方の商品・サービスを検索するときに入れてくれそうなキーワードを3つ程度に絞ってください。
よく、数え切れないほどのキーワードを入れ込んでいるホームページを拝見します。欲張っても競合には勝てません。本当は、1サイト1キーワードとまで言われていますが、そこまではムリとしても、せめて3つ程度に絞り込んでください。
⇒ 多くのキーワードはロングテールで狙え |
例えば、ラーメン屋さんならもちろん「ラーメン」をキーワードにします。でも「ラーメン」を狙っている人は限りなく多いです。そのなかで上位を勝ち取るのは、相当な努力とお金が必要です。
でも、「上野 ラーメン」だったり「とんこつ ラーメン」だったらだいぶ検索数も減ります。
さらに、「上野 おいしい ラーメン」「とんこつ こってり ラーメン」ならさらに減ります。でも、このへんまでくると、かなり具体的に検索していて「今にも食べたい」という人が検索していることが多いのです。
このように、検索キーワードがレアになるほどコンバージョンが上がることが多く、このキーワードを拾う対策を尻尾の先が細くなることを例えてロングテール戦略と読んでいます。
トップページでロングテールを狙うのもひとつの手ですが、できればロングテールは中のページで狙ってください。中のページごとにキーワードを変えて対策することで、より多くのアクセスを獲得できる可能性が広がります。
これで、キーワードの詰め込みは防げますよね。
SEOには大きく分けてサイト内部を修正する内部対策と、外部リンクを操作する外部対策があります。
内部対策は、Googleに自分のサイトが何の情報を発信しようとしているかを的確に伝えるための作業です。
Googleはあなたのサイトに書かれている文字(テキスト)でサイトの中身を判断しています。画像ばかりのサイトは、いくら見栄えが良くてもGoogleは評価してくれないので、検索順位は上がりません。
制作業者には画像を多用したがるところがありますが、SEO的には致命傷ですので業者選びは注意しましょう。
さて、このテキストでも重要なのが、
- タイトルタグ
- ディスクリプションタグ
- キーワードタグ
- 内部の文章
です。詳細は、内部修正をご覧ください。
テキスト以外の内部評価項目の代表的なものは、
などがあります。
弊社では、ご契約をいただいたサイトの中身を専門スタッフが約10日間徹底的に検証し、より評価の高くなる施策案をご提示いたします。