風俗開業に必要な資金

さて、風俗開業を考えた時に、まず悩むのは資金の問題。
これは風俗に限らず、どんな独立の時にでも悩みますよね。

最近でこそいろいろな指南本が出ていますが、実際のところはどうなんでしょう?

風俗開業に必要なお金の種類は、

・事務所契約、家賃
・届出経費
・機材
・自動車
・広告費
・電話、水道光熱費

などですね。
このうち、届出は自分で警察に提出するなら数千円程度、自動車も自分のものを使うのであれば買う必要はありません。
ローションやタオル、グッズなど、多少の金額がかかるものもありますが、これも知れています。

最初に事務所にかかる経費ですが、仮に家賃10万円の風俗事務所可能物件があったとします(風俗というだけで足元をみられて高くなるケースが多いです)。
そうすると、敷金・礼金各2ヶ月、手数料1ヶ月、前家賃1ヶ月、一般的に6ヶ月分程度の資金が必要になります。
電話代や水道光熱費は最初は月に1万円もみておけば大丈夫です。
それ以上に電話代が必要なようなら儲かっている証拠です。

一番大きなコストが何と言っても広告費でしょう(SEOも広告費のうちです)。
風俗営業は広告費との戦いです。
これはエリアによって大きな差があります。

東京の都心で戦おうと思えば、デリヘルで最低限月100万円、エステでも30万円程度はみておく必要があるでしょう。

これが、横浜であれば、デリヘル月50万円、エステ20万円程度でも開業時は可能かも知れません。

もっと地方に行けばさらに少なくても可能な場合もあるでしょう。

ただ、広告を出せばすぐ客がつく、というほど簡単ではありません。
最低限3ヶ月は広告を打ち続けて、ようやくボチボチ効果が出てきたかな?と思える程度と思っていてください。
そうすると、さらにあと3ヶ月は我慢しなくてはなりません。

飲まず食わずだったとしても、最低6ヶ月は我慢できるだけの資金がないと、開業は即失敗、という結果になりかねません。

さらに、最初からジャンジャン客が入るわけではありませんが、例えば女性の保証をするなら余分なお金も出ていきます。
多少の余裕を持って資金準備する必要があるでしょう。