gloを使ってみた

実は私、13年ほど禁煙してたんですが、ほんの数年前、ゴルフを復活したのとほぼ同時期にタバコもいっしょについてやってきたのです。
今時、珍しいですが、ゴルフする人にはやたらと喫煙人口が多いんです。
たった1本が・・・

それから、私はほぼKENTの1ミリにお世話になってました。

禁煙する前もずっとKENTの1ミリメンソールを吸っていて、13年のブランクもまったく感じることなく、KENTに戻ってしまいました。

が、です。
このところ、やたら加熱式タバコが増えてきたんですねー。
最初、IQOS見たときには「なんじゃこりゃ?」と思ったものです。
で、知り合いに一回使わせてもらったんですが、なんとも慣れない味で、こりゃ絶対紙巻タバコだ!って思ってたんです。

でも、紙巻きたばこは、

・火を使うので不用心
・灰が飛ぶので汚い
・臭い
・吸い殻が汚い

などなど、いろいろと面倒は感じてたわけです。

そこで、徐々に加熱式タバコに興味を持ち始めてネットであれこれと調べてみたわけです。
特に参考になったのはこちらの記事でした。
そのなかで、

「gloで紙巻きたばこを卒業できた」

というのを読んで、こりゃ私も早速試してみなきゃ!と思って、たまたまNAHAマラソンで訪れていた沖縄であちこち探してみたんです。

でも、店頭にはないんですねー。
どこで聞いても入荷の予定はわからない、とか、gloってなんですか?って店もありましたよ。
gloの看板は出ていても、本体を入手するのは困難でした。
10月2日全国販売開始、って言いながら、まだまだ簡単には手に入らなさそうです。
で、沖縄から戻って、さっそくネットで注文してみました。

glo公式ページで調べてみると、本体はシルバーのみ注文可能だったので、早速注文してみました。
それでも指定日配達は10日ほど先、gloストアの予約だとさらに先になるようだったので、指定日無しで注文したんですが、実際には3日ほどで届きました。

それから10日ほど使ってみての感想は、

んー、なかなかいいんじゃない

って感じです。

今でも紙巻きたばこも置いてますが、ほぼgloでも大丈夫です。
紙巻きたばこに比べると、ちょっと刺激が、というか吸った感が薄れますが、それでも、ま、紙巻きたばこがなくても大丈夫くらいには使えます。
ここまで使ってみてのgloのメリット・デメリットをまとめてみました。

【gloのメリット】
・火を使わないから安全
・灰が出ないからきれい
・吸い殻はそのままごみ箱に捨てても大丈夫
・紙巻きたばこのように吸い殻が汚くない
・ほぼ臭くない(紙巻きたばこ特有の臭さはない・薄い)
・長く吸える(3分半は意外と長い、IQOSよりはずいぶん長いようです)
・IQOSより故障が少ないらしい
・本体にバッテリーが入っているので続けて吸える
・クラクラしない(タールがないせいかもしれない)
【gloのデメリット】
・紙巻きたばこのようにすぐ吸えない(40秒は意外と長い)
・くわえたばこができない(意外と不便)
・長く吸える(なかなか終わらない)
・終盤は吸い始めより味が薄れる
・充電が面倒
・本体が大きい

ざっとこんな感じですかね。
でも、紙巻きたばこかgloかと言われれば、

軍配は圧倒的にglo

です。

意外と不便だったのが、くわえたばこができないこと。
必ず片手はふさがります。
逆に言うと、知らず知らずのうちにくわえたばこしてたんだなーと気づかされます。

それと、ライターですぐ火をつける習慣に慣れていると、加熱している40秒は意外と長く感じます。
吸いに行く前に準備してから行くような感じになってます。

でも、メリットは非常に大きいですね。
何より臭くない、というと吸わない人には失礼かもしれませんが、ほとんど臭いを気にすることはありません。
副流煙なんてものはありませんから、周りに迷惑をかけなくていいという気楽さもあります。

飲んだ時に紙巻きたばこを強く吸うとふらふらすることがありましたが、gloはあの嫌な感覚はありません。
たぶん、タールのせいかと思うんですが、もともとニコチンも人体には不要なものでしょうが、不要なタールがないというのも少しでも体への影響は減るのかなと思います(やめりゃいいのにって???)。

3分半吸えるらしいですが、意外と長く感じます。
まだ終わらないのー?って感じです。
もちろん、途中でやめる機能もついてるんですが、今のところほぼ最後まで吸ってます。
ただ、あとどれくらい吸えるのか、時間の目安がないので「まだ終わらないのかな?」と感じるような気がします。

IQOSは本体のブレードに葉を刺して吸うようになってるようで、そのブレードがけっこう汚れるし壊れやすいらしいです。
gloは、筒状になっているので、ネオスティック全体を加熱できますし、そもそも壊れにくいというのはいいですね。
でも、ネオスティックの性質上なのか、どうしても後半は味が薄くなるように感じます。
最初は、ぐっと染みてくるんですが、後半は思いっきり吸い込まないとちょっと物足りなさが残る感じです。
しっかり加熱されてれば大丈夫なんでしょうが、吸うと外気が本体に入って必然的に冷えるので、ゆっくり吸うのがいいんでしょうね。
gloは、ゆっくりのんびり長く吸うのに適しているように思います。

あと、フレーバーがいろいろ追加されてるので、次はフレーバーのレポートをしたいと思います。