⇒ ペナルティを受けるとどうなるか? |
SEOはナチュラルの偽装だといいました。
偽装ですんでいるうちはいいんですが、ものには限度というものがありまして、なんでも行き過ぎるとたたかれます。
たたかれるとどうなるか。①順位が落ちる、②インデックスされなくなる
私も、一度だけ経験があります。サイトの固有名詞で検索しても何も表示されなくなったときは焦ります。でも、自分ではどうすることもできません。ただひたすら待ちました。そして、ちょうど100日目くらいに復活しました。
上位表示どころか、インデックスから削除されると目も当てられません。頑張って作ったサイトが新規に誰も見てくれなくなります。過去に見てくれた人からは信用を失います。
⇒ やってはいけないこと |
極端な言い方をすると、SEO自体がペナルティといえなくもありません。意図的に順位を上げる操作をするわけですから、厳密にはSEO自体がペナルティという捉え方もできます。ま、これは行き過ぎですが。
でも、過度のSEOはダメです。その代表的なテクニックは下記のようなものです。
①隠し文字・・・背景と文字を同色にする行為
②見えない文字・・・極端に小さい文字にしたり、サイトの範囲外に文字をおく行為
③タグを利用したもの・・・<noframe><noscript>などを用いて利用者に見えないようにキーワードを埋め込む行為
どうですか?読んでみると、「そりゃまずいでしょ」と思いませんか?
他にもたくさんスパムと呼ばれる行為はありますが、普通の方は関係ないでしょう。このような技術を用いてでも上位表示しようとする人は、ある意味プロです。
プロはそれで稼いでいるわけですから、極端な対策をする場合があります。でもペナルティを受ける危険性も大いにあります。でも、プロはそこから復帰させ、新たな対策を探す力を持っています。
そんなことは、その筋の人にやらせておきましょう。
普通の対策をしているうちは、特にスパムを気にする必要はないということです。
意味もわからず対策を行うことは危険ですが、「これは利用者のために喜ばれる行為だろうか?」と自問すれば、おのずと正しい対策にたどり着くと思います。
⇒ 極端な被リンク対策は? |
特殊な技術を伴うようなスパムは一般の方には関係ないと言いました。
では、多くの方が取り組んでいる被リンク対策はどうでしょう?業者に頼むと1000とか2000とかかなりの数のリンクをつけてくれるサービスもいろいろあります。
これには諸説あります。どれが正しいということは正直わかりませんが、一般的に急激な被リンクの増加は危ないと言われています。
ただ、これには常に逆説があります。それがダメなら競合サイトに同じことをすれば順位を落とせるということです。もし、他人が意図的にサイトに悪影響を及ぼす対策が可能だったとしたら、誰もまじめに対策などしなくなるでしょう。
ですから、私は、被リンクによるペナルティはあまり気にする必要がないと考えています。
ただ、どうしても気になる人は、被リンクの設置をゆっくり行うことをお勧めします。
今現在、評価の低いサイトからの被リンクは「0点」とうい形で、いくらリンクを受けても自サイトの評価に貢献しないようにアルゴリズムが変更されています。